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skimemo - 日記/2020-05-25/macincloudの廉価プランはNativeScriptの開発に使えるか

_ macincloudの廉価プランはNativeScriptの開発に使えるか

_ はじめに

NativeScriptはマルチプラットフォーム向け開発環境です。
従って、AndroidとiOS両方のアプリを同時に作成できますが、iOS用アプリのビルドにはMacが必要になります。
昨今はMacの安いクラウドもあり、実機を用意するかどうか迷うところです。
そこで、macincloudの安いプランで、NativeScriptの開発が行えるのか、人柱的に試してみました。

ウェブ名

_ 結論

結論から言うと、macincloudの廉価プランはroot権限が無いため環境を構築できませんでした。
root権限を取得できるプランは、最低でも月額7,000円程度になり、実機を用意した方が良いという結論になりました。
中途半端な記事になってしまったので、「いかがでしたか?」とか入れておきますm(_ _)m

_ 手順

折角スクショも取ったので、手順だけでも載せておきます。契約して立ち上げるまでは以下の記事が大変参考になりますのでそちらをご参照ください。

ChromebookでクラウドmacOS?MacinCloudでブラウザーからmacOSを使う?!

  1. リモートで接続したのち、Aboutで見てみると以下の内容が表示されました。
    e02.png

  2. プレインストールされているアプリ類は以下の通りです。
    e03.png
    e04.png
    e05.png

  3. ターミナルを起動します
    e06.png

  4. NativeScriptのインストールスクリプトを実行します
    e07.png

  5. iOSのエミュレータを起動してみます

    ちゃんと起動し、非現実的で無い程度には動きました。

    e08.png

  6. 24時間のうちは$0.99ですが、それを過ぎると定期料金が発生しますので、確認が終わったら速やかに退会します
    1. Billingから[View]を開きます
      e09.png
    2. Cancel Subscriptionをクリック
      e10.png
    3. キャンセルされたことを確認
      e11.png

_ 動作感

動きは全体的にもっさりですが、コマンドを打って暫く反応が無い、というような事は無く、まあまあ使える印象を持ちました。
NativeScriptのビルドがどの程度で終わってくれるかは、実際に動かすところまで至っていないので何とも言えません(すみません)。
ただ、エミュレータ上でアプリのアニメーションや微妙な操作感を確かめるのは無理でしょう。実機での確認が必要です。

Category: [NativeScript] - 10:03:45



 
Last-modified: 2020-05-25 (月) 10:41:59 (1424d)